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Clear Water FEAT.平野啓一郎


『青い蝶』(トベタ・バジュン Bajune Tobeta)収録の「CLEAR WATER」に、短篇「清水」の朗読で参加しています。

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2009年05月28日 2008年 トラックバック:1 コメント:8

社会を凝視する「三島の再来」

こちらDIAMONDonlineの「アマデウスたち」で、浅田真央の翌週に平野啓一郎が取り上げられています。他に北島康介石川遼など蒼々たる名前が並びます。阿部和重もいますね。

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2009年04月14日 2009年 芸術選奨 トラックバック:0 コメント:0

「決壊」インタビュー

こちらKinocast中段の「あの本に逢いたい」で、約20分間の平野啓一郎の「決壊」インタビューが聞けます。

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2009年04月06日 2008年 トラックバック:0 コメント:0

平野啓一郎の執筆環境


こちら(ネットナビ)でのインタビューです。「インターネットにつなぐノートパソコンと、ネット接続せずに執筆やデータ保存だけに使うデスクトップパソコンを使い分けています。」「作品を書きながらネットで調べ物をするときなどは2台並べて開いています。」平野啓一郎はパソコンを2台並べて執筆したりするのですね。

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2009年04月03日 2009年 芸術選奨 トラックバック:0 コメント:0

芸術選奨受賞インタビュー


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2009年04月02日 2009年 芸術選奨 トラックバック:0 コメント:0

芸術選奨受賞

お久しぶりのブログ更新で、嬉しいニュースです。平野啓一郎が平成20年度芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞しました。「決壊」で、ネットなどに潜む現代社会の病巣を正面から見据えたことが評価された、とのこと

贈賞理由は、「小説の重要な役割のひとつは,同時代の社会にひそむ病巣をその根源から照らしだすことである。「決壊」は,大きな規模で正面からその難題に取り組んだ力作である。不特定の人間のあいだで交わされる無責任なブログのやりとり,そこから誘発される犯罪の可能性,小・中学校でのいじめ等々,ある家族の崩壊の物語を軸にしながら,作者はそうした現代の緊急の問題に真摯な探究の視線を向けてゆく。現代小説に新しい地平を拓く斬新な動力が,そこから生まれてくるのが印象的である。」とあります。因みに全く同じ賞を2003年に佐藤亜紀も受賞しています。

しかし、新婚旅行中も小説のゲラに直しを入れていたってすごいですね(笑)。そういえば春香さんは昨年末、第30回東京書作展、文部科学大臣賞・東京書作展準大賞を受賞したそうです。おめでとうございます。華やかな道を行くお二人で羨ましい限りです。

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2009年03月07日 2009年 芸術選奨 トラックバック:0 コメント:0

平野啓一郎「決壊」メッセージ



「決壊」を見てみようかなという方はこちらからどうぞ。

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2008年06月27日 2008年 トラックバック:0 コメント:0

「決壊」第一章について





前回の記事に「平野啓一郎は時にストレートに作者の意見を作中人物に語らせます」と書きましたが、意見だけでなく、実体験もけっこう作品に反映させています。それは「決壊」にも顕著で、たとえば第一章は、新幹線の車内に人々が閉じ込められた状況から始まりますが、これはそのまま平野啓一郎の実体験(エッセイ「乗り合わせた人々」)から来ています。また舞台となる町の名前も、平野啓一郎の故郷近くの「小倉」(上の写真は小倉駅)であったり、「戸畑」であったり、現在の平野啓一郎の住処らしい「新宿近辺」だったりします。そして妊婦の体内で「場所を許される」存在についての話も、こちらの講義で話しているように、平野啓一郎がヨーロッパを旅行中に車窓から「牛」を眺めて考えていた話です。かつて「『フェカンにて』」で採用したような作者と作品を意図的に重ねて読者の感情移入を誘う方法なのでしょうか?



大きな本屋ではどこでも別格扱いの宣伝されてますね「決壊」。さすが新潮社のエース。かなり売れてそうです。

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2008年06月26日 2008年 トラックバック:0 コメント:0

「決壊」から読む「盗作」騒動

決壊」最終章に、主人公の沢野崇が友人と話す場面があります。作中内のある人物から精神的にも社会的にも不当に傷つけられ、あきらめの境地で思いを吐露するのです。

「騒がれてナンボなんだから、いいんだろう、それで。」
「訴えへんのか?」
「訴えて欲しいだろうね、向こうは。そういうリアクションを計算してないとしたら、馬鹿だよ。」
「そら、そうやろうけど、……」
「俺はいいよ、そういうのは。……疲れるから。関わりたくない。ーー」

平野啓一郎は時にストレートに作者の意見を作中人物に語らせます。それは当たり障りのない芸術論だけではありません。たとえばかなり前のことになりますが、大々的にデビューして「彼は本物なのか?」と世間から注目されていた大事な時期、福田和也に「作家の値うち」で酷くこき下ろされたことがありましたが、それを根に持っていたのか、小説「最後の変身」では、『福田和也「作家の値打ち」』的なものを完膚なきまでに叩き返しています(「滴り落ちる時計たちの波紋」254ページ)。また他にも、小説「『バベルのコンピューター』」に対して幼稚な批判をした批評家に、文芸誌(と講演会)で鋭く反論しています(「モノローグ」353ページ)。

8年前、佐藤亜紀が「盗作」騒動を起こしましたが、まともなメディアが問題化しなかったことで平野啓一郎は一種の自己解決をみて、「品性」に「問題」のある人間には「関わりたくない」と、彼女を「冷たい気持ちで軽蔑して」相手にしませんでした。が、2年前、このように「web2.0的世界において」は考え方を改めて、世間に対して「訂正情報を流して更新」を試みました。しかし、それで全てが解決したわけでもありません。現在でも2ちゃんねるなどを見てみると、「盗作作家」扱いされ、面白可笑しく叩かれているようです(「会ったこともない人間」に「異様な執念で、ありとあらゆる馬鹿げた思い込みや勘違いを総動員して、ネットで追求」されているわけです)。そして平野啓一郎を信じる者がいるように、佐藤亜紀を信じる者もいるわけで、その数も決して馬鹿にできるものではありません。たとえ両作家の読者でなくとも「余波」を受けて、なんとなく「日蝕」は盗作だと思い込んでいる人達がいることも、「平野啓一郎 盗作」とネット検索してみればすぐにわかります。こうした状況は平野啓一郎もよく理解しているようです。以下もまた「決壊」最終章の抜粋です。

「……汚名というのは、そんなに簡単に雪がれるものじゃないですよ。ネット上に表れているだけでも、いまだに僕が<悪魔>の正体だと信じている人間はたくさんいる。見る気にもなりませんけど。……一旦、メディアを通じてばらまかれて、人間の心の奥底にまで潜り込んでしまった情報は、どう手を尽くしても回収しようがないし、こちらから訂正情報を流して更新してくださいと言ったところで、効果は限定的でしょう。僕の回りにいて、僕の今後の人生を、根気強く見守ってくれる人の中には、自発的に僕に対して抱く疑念を破棄してくれる人もいるでしょう。しかし、それをかつての汚名を駆逐する規模とインパクトで、もう一度ばらまくなんて、不可能ですよ。それをやってみたところで、結局人間は、何かウラがあると、どうしたって考えるでしょうね。僕が会ったこともない人間で、僕の事件前後のアリバイが、いかに信用ならないかを、異様な執念で、ありとあらゆる馬鹿げた思い込みや勘違いを総動員して、ネットで追求しているような人が何人もいます。ーー」

「盗作」騒動から8年を経た現在、平野啓一郎と佐藤亜紀は立派に「実績」武装しています。読者からの信頼も重みを増してきていることでしょう。しかし、残念ながらどちらかが今でも偽りを述べているのも事実です。二枚舌で完全に読者を裏切っているわけです。ここを読めば確認できるように当事者ともに断固とした意思表明をしており、もう「そこはこういう意味なんですよ」と言い換えたり諧謔をふりまいて誤摩化せる段階でもないでしょう。管理人は両作家の愛読者ですので複雑な気分ですが、読書には作家との信頼関係があって欲しいと思いますので、これ以上読者を裏切り続けたり、煙に巻いたつもりでいるのはやめて欲しいものです。そして、何も証明されていない現時点では何も確定することはできないわけですから、ぜひ読者の方も、盲目的に真偽を断定して相手を誹謗中傷するのはやめて、裁判なり何なりで白黒つける、名誉をかけた本気の論争で信頼を勝ち取る、といった次のステップにふたりが進んでくれるよう応援していきたいものです。

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2008年06月22日 2008年 トラックバック:0 コメント:1

平野啓一郎ブログ携帯版

平野啓一郎の世界を広く知るためのブログ、携帯版です。まだ半分しか完成していませんが、掲示板もあります。本の購入も楽天からできます。ぜひお気軽にご利用ください。
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2008年06月19日 2008年 トラックバック:0 コメント:0

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