寂聴中国再訪
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寂聴中国再訪
寂聴自身の人生・文学・信仰に大きな影響を与えた中国の古都を、作家・平野啓一郎と再訪し、これまでの生涯を振り返る。2人の対談も収録。NHK-BS2で放送された番組をもとにまとめる。(MARCデータベース)

意外なほど面白い旅行記。貴重な写真も満載で、いつまでも心に残る一冊です。
方法を巡って
平野啓一郎自身による「高瀬川」の解説「方法を巡って」は必読です(モノローグ)。実験的といわれる4つの短編の方法論が明かされ、作品の印象が別物になります。この人は説明が上手いですね。「清水」の光と水に溢れた情景は、若い作者の心象をよく表しています。
『高瀬川』(講談社文庫)10月13日発売!(公式ブログ)
高瀬川
小説家と女性ファッション誌編集者が京都のラヴホテルで過ごす一夜を描き、現代の性という主題に対峙する「高瀬川」。物心つく前に亡くした実母の面影を恋う少年と、不如意な暮らしの中で不倫を続ける30代女性の物語が、上段と下段で並列的に進行し、やがて一つに交差・交錯する「氷塊」。短篇意欲作「清水」、「追憶」を併せ、多様にして実験的手法で文学の豊饒な可能性を開示する、気鋭作家の新たな冒険。(BOOKデータベース)
初出はそれぞれ、清水(波1999年5月号)、高瀬川(群像2003年1月号)、追憶(21世紀 文学の創造9 ことばのたくらみ―実作集)、氷塊(新潮2003年2月号)。
『高瀬川』文庫化にあたって
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