平野啓一郎の人気度はこちら

平野啓一郎「決壊」メッセージ



「決壊」を見てみようかなという方はこちらからどうぞ。

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2008年06月27日 2008年 トラックバック:0 コメント:1

「決壊」第一章について





前回の記事に「平野啓一郎は時にストレートに作者の意見を作中人物に語らせます」と書きましたが、意見だけでなく、実体験もけっこう作品に反映させています。それは「決壊」にも顕著で、たとえば第一章は、新幹線の車内に人々が閉じ込められた状況から始まりますが、これはそのまま平野啓一郎の実体験(エッセイ「乗り合わせた人々」)から来ています。また舞台となる町の名前も、平野啓一郎の故郷近くの「小倉」(上の写真は小倉駅)であったり、「戸畑」であったり、現在の平野啓一郎の住処らしい「新宿近辺」だったりします。そして妊婦の体内で「場所を許される」存在についての話も、こちらの講義で話しているように、平野啓一郎がヨーロッパを旅行中に車窓から「牛」を眺めて考えていた話です。かつて「『フェカンにて』」で採用したような作者と作品を意図的に重ねて読者の感情移入を誘う方法なのでしょうか?



大きな本屋ではどこでも別格扱いの宣伝されてますね「決壊」。さすが新潮社のエース。かなり売れてそうです。

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2008年06月26日 2008年 トラックバック:0 コメント:0

「決壊」から読む「盗作」騒動

決壊」最終章に、主人公の沢野崇が友人と話す場面があります。作中内のある人物から精神的にも社会的にも不当に傷つけられ、あきらめの境地で思いを吐露するのです。

「騒がれてナンボなんだから、いいんだろう、それで。」
「訴えへんのか?」
「訴えて欲しいだろうね、向こうは。そういうリアクションを計算してないとしたら、馬鹿だよ。」
「そら、そうやろうけど、……」
「俺はいいよ、そういうのは。……疲れるから。関わりたくない。ーー」

平野啓一郎は時にストレートに作者の意見を作中人物に語らせます。それは当たり障りのない芸術論だけではありません。たとえばかなり前のことになりますが、大々的にデビューして「彼は本物なのか?」と世間から注目されていた大事な時期、福田和也に「作家の値うち」で酷くこき下ろされたことがありましたが、それを根に持っていたのか、小説「最後の変身」では、『福田和也「作家の値打ち」』的なものを完膚なきまでに叩き返しています(「滴り落ちる時計たちの波紋」254ページ)。また他にも、小説「『バベルのコンピューター』」に対して幼稚な批判をした批評家に、文芸誌(と講演会)で鋭く反論しています(「モノローグ」353ページ)。

8年前、佐藤亜紀が「盗作」騒動を起こしましたが、まともなメディアが問題化しなかったことで平野啓一郎は一種の自己解決をみて、「品性」に「問題」のある人間には「関わりたくない」と、彼女を「冷たい気持ちで軽蔑して」相手にしませんでした。が、2年前、このように「web2.0的世界において」は考え方を改めて、世間に対して「訂正情報を流して更新」を試みました。しかし、それで全てが解決したわけでもありません。現在でも2ちゃんねるなどを見てみると、「盗作作家」扱いされ、面白可笑しく叩かれているようです(「会ったこともない人間」に「異様な執念で、ありとあらゆる馬鹿げた思い込みや勘違いを総動員して、ネットで追求」されているわけです)。そして平野啓一郎を信じる者がいるように、佐藤亜紀を信じる者もいるわけで、その数も決して馬鹿にできるものではありません。たとえ両作家の読者でなくとも「余波」を受けて、なんとなく「日蝕」は盗作だと思い込んでいる人達がいることも、「平野啓一郎 盗作」とネット検索してみればすぐにわかります。こうした状況は平野啓一郎もよく理解しているようです。以下もまた「決壊」最終章の抜粋です。

「……汚名というのは、そんなに簡単に雪がれるものじゃないですよ。ネット上に表れているだけでも、いまだに僕が<悪魔>の正体だと信じている人間はたくさんいる。見る気にもなりませんけど。……一旦、メディアを通じてばらまかれて、人間の心の奥底にまで潜り込んでしまった情報は、どう手を尽くしても回収しようがないし、こちらから訂正情報を流して更新してくださいと言ったところで、効果は限定的でしょう。僕の回りにいて、僕の今後の人生を、根気強く見守ってくれる人の中には、自発的に僕に対して抱く疑念を破棄してくれる人もいるでしょう。しかし、それをかつての汚名を駆逐する規模とインパクトで、もう一度ばらまくなんて、不可能ですよ。それをやってみたところで、結局人間は、何かウラがあると、どうしたって考えるでしょうね。僕が会ったこともない人間で、僕の事件前後のアリバイが、いかに信用ならないかを、異様な執念で、ありとあらゆる馬鹿げた思い込みや勘違いを総動員して、ネットで追求しているような人が何人もいます。ーー」

「盗作」騒動から8年を経た現在、平野啓一郎と佐藤亜紀は立派に「実績」武装しています。読者からの信頼も重みを増してきていることでしょう。しかし、残念ながらどちらかが今でも偽りを述べているのも事実です。二枚舌で完全に読者を裏切っているわけです。ここを読めば確認できるように当事者ともに断固とした意思表明をしており、もう「そこはこういう意味なんですよ」と言い換えたり諧謔をふりまいて誤摩化せる段階でもないでしょう。管理人は両作家の愛読者ですので複雑な気分ですが、読書には作家との信頼関係があって欲しいと思いますので、これ以上読者を裏切り続けたり、煙に巻いたつもりでいるのはやめて欲しいものです。そして、何も証明されていない現時点では何も確定することはできないわけですから、ぜひ読者の方も、盲目的に真偽を断定して相手を誹謗中傷するのはやめて、裁判なり何なりで白黒つける、名誉をかけた本気の論争で信頼を勝ち取る、といった次のステップにふたりが進んでくれるよう応援していきたいものです。

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2008年06月22日 2008年 トラックバック:0 コメント:0

平野啓一郎ブログ携帯版

平野啓一郎の世界を広く知るためのブログ、携帯版です。まだ半分しか完成していませんが、掲示板もあります。本の購入も楽天からできます。ぜひお気軽にご利用ください。
http://k1.fc2.com/cgi-bin/hp.cgi/consumer/

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2008年06月19日 2008年 トラックバック:0 コメント:0

「日蝕」は盗作か?



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ガリレイの生涯
ユルスナール・セレクション(2)
コペルニクス博士
薔薇の名前(上)
鏡の影
日蝕

こちらに少し書きましたが、平野啓一郎がブログを始めたきっかけに、このような経緯がありました。一時期話題になった「盗作」騒動ですね。この騒ぎは、佐藤亜紀が自分のウェブサイトにこれを書いたことに始まり、彼女と読者の論争(上部の番号43〜46、最後にこれ)を経て、彼女がこれを書き、平野啓一郎がブログで反論し、現在は読者に委ねられた状態です。上の6作品が盗用を暴くものだと佐藤亜紀が豪語しています。真偽は作品を読めば自明ですので、ぜひ一読を。

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2008年06月16日 2006年 トラックバック:0 コメント:0

決壊



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【予約】決壊 上巻
【予約】決壊 下巻

デビューから10年、平野啓一郎が連続殺人に挑む、新たな代表作誕生!
2002年10月全国で犯行声明付きのバラバラ遺体が発見された。容疑者として疑われたのは、被害者の兄でエリート公務員の沢野崇だったが……。〈悪魔〉とは誰か?〈離脱者〉とは何か? 止まらぬ殺人の連鎖。明かされる真相。そして東京を襲ったテロの嵐!“決して赦されない罪”を通じて現代人の孤独な生を見つめる感動の大作(amazon)。

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2008年06月15日 2008年 トラックバック:0 コメント:0

金原ひとみと平野啓一郎のトークイベント



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あなたが、いなかった、あなた
ハイドラ

2007年5月、青山ブックセンターで、平野啓一郎と金原ひとみのトークイベントがありました。「あなたが、いなかった、あなた」と「ハイドラ」のプロモーションですね。管理人も行きましたが、満員盛況でトークも穏やかに進みました。話し慣れている平野啓一郎がさりげなくリードしていた感じです。島田雅彦高橋源一郎と忘年会をしたら金原ひとみがいちばんお酒が強かった、などプライベートネタもありました。金原ひとみはきれいな方でした。

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2008年06月14日 2007年 トラックバック:0 コメント:0

金原ひとみと平野啓一郎





雑誌「TITLe 2004年9月号」で、平野啓一郎は金原ひとみと対談しています。彼女が芥川賞を獲った年ですね。これもそうですが、その後も何度か一緒に仕事をしました

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2008年06月14日 2004年 トラックバック:0 コメント:0

FRaU 7月号



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FRaU (フラウ) 2008年 07月号 [雑誌]



平野啓一郎が新婚生活を穏やかに語っています。

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2008年06月14日 2008年 トラックバック:0 コメント:0

島田雅彦の後継者?

2007年5月、6月、10月に、平野啓一郎はNHK「ぴあのピア」に出演しましたが、こちらでもそのあたりのインタビューが読めます。ここにも書きましたがTVはたいていNHKで、文学、思想、芸術をやや高い位置から優雅に語り、知性をまとって大衆を啓蒙、政治的振る舞いにも長け、さりげなく人脈、出世、収入を手に入れている。「パロディ」と「再来」の違いはありますが、最近すっかり島田雅彦みたいになりました。

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2008年06月13日 2007年 トラックバック:0 コメント:0

〈自由〉の条件



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〈自由〉の条件

大澤社会学の集大成。堂々の1000枚!肥大化する「選択の自由」と「自己責任」。自由でありすぎることの息苦しさが意味するものは? もはや自明ではない「〈自由〉の条件」を問い直す、必読の書!

2008年6月、青山ブックセンターで、大澤真幸と平野啓一郎の刊行記念対談がありました公式ブログでも触れています)。管理人も行きましたが、大澤さんは話が上手で、ずっと笑顔、とてもいい先生でしたね。平野啓一郎はいつもの冴えがなかったです。考えがまとまってないような印象でした。忙しいのでしょう。こちらのブログで対談の内容が少しわかります。

決壊」刊行直前であるためか、平野啓一郎は当日起きた秋葉原の事件を気にしていました。「圧倒的に高い言語能力を持つ人間と、それに困難を覚えるような人間の対話の可能性」といったことを口にしていましたが、それは「沢野崇=自分のような知識人vsこの数年の猟奇事件の鬱屈とした犯人」というようにも聞こえました。反面、自嘲するように「自分は口から先に生まれてきたような人間。今の社会ではそれが有利だったりもする。しかし、だからこそ居心地悪くもある」とも言っていましたが。

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2008年06月12日 2008年 トラックバック:0 コメント:0

森山大道論



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森山大道論

初の回顧展を記念して、多木浩二・大竹伸朗・平野啓一郎・金平茂紀・林道郎・清水穣ほか12名が森山大道を、写真とは何かを語る。未発表作品を含む写真53点を収録した注目のアンソロジー。Underworldのカール・ハイドが特別寄稿。

平野啓一郎は「静かに瞬きする光のほとりで」というエッセイを寄稿しているのですが、これがかっこいいのです。久しぶりの美文調というか、情感豊かに濡れた文体で書いています。本のデザインも写真もいいし、執筆者も豪華だし購入する価値はあります。

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2008年06月12日 2008年 トラックバック:0 コメント:0

リアル・リッチの世界



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有名ブランドの秘密



内容はこんな感じですね。なかなか興味深くて一気に読んでしまいます。しかし平野啓一郎は最近どこにでも出てます。なんでも語れるということでしょうか。

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2008年06月12日 2008年 トラックバック:0 コメント:0

いま、いい男



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いま、いい男

いまいい男は、天才である。いまいい男は、美しい。いまいい男は、性格がいい。瀬戸内寂聴が自ら選んだ十七人のいい男との対談集。市川新之助/平野啓一郎/吉田兄弟/大島渚/ウォン・カーウァイ/島田雅彦/茂山童
司/石橋凌/藤原竜也/橋龍吾/勅使河原三郎/ピーコ/萩原健一/中村勘九郎/辻仁成
/野田秀樹/篠井英介

瀬戸内寂聴はほんとに面白いですね。それにしても豪華なゲストです。ただ、藤原竜也と並んだ写真なんて、すっかり祖母と孫ですが。

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2008年06月12日 2002年 トラックバック:0 コメント:0

折尾



1977年、2歳のときに平野啓一郎は母方の実家がある福岡県北九州市八幡西区折尾に引っ越します。その後、高校を卒業するまでずっとこの地で過ごします。

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2008年06月11日 1977年 トラックバック:0 コメント:0

阿部和重と平野啓一郎


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シンセミア(1)
シンセミア(2)
シンセミア(3)
シンセミア(4)

20世紀最後の夏、神の町で何が起きたのか。占領下の血塗られた歴史と3つの事件が同時多発的に炸裂する現代小説の問題提起作。デビュー10年にして到達した、著者最高の傑作長編1600枚。(日販MARC)


こちらで平野啓一郎の名前も上がっています。それにしても「事件が同時多発的に炸裂する現代小説の問題提起作」とか「デビュー10年」とか「著者最高の傑作長編1600枚」とか、よく考えたら「決壊」は「シンセミア」とかぶっていますよね。資質的にも似ていると思うんです、このふたり。平野啓一郎は高橋源一郎との対話で「阿部作品は読んでいる」といってますし。いずれにしても「シンセミア」は掛け値なしの傑作ですから、現代社会を文学から理解する上でもぜひ「決壊」と合わせて読んでおきたいです。

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2008年06月11日 2008年 トラックバック:0 コメント:0

平野啓一郎の授業

2007年6月、福岡市の西南学院大学で平野啓一郎の公開授業がありました(こちらでもその様子を見られます)。

またこちらのブログでもその時期行われた別の講義を90分間視聴できます(下の方にある「コレ」をクリック)。

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2008年06月10日 2007年 トラックバック:0 コメント:0

平野啓一郎のプレゼン能力

新潮7月号第21回三島由紀夫賞の選評(候補作はこちら)を読むと、辻原登は「いつか棺桶はやってくる」を推し、川上弘美は「かもめの日」を推し、町田康は「おのごろじま」を推し、小川洋子は「おのごろじま」と「切れた鎖」の同時受賞を推し、平野啓一郎だけが単独で「切れた鎖」を推したことがわかります。町田康は平野啓一郎の意見に従ったと書いていますし、平野啓一郎は百戦錬磨の他の審査員達を説得できたわけですね。

デビュー当時から平野啓一郎のプレゼン能力(説得術)は抜きん出ていましたが、この10年間のメディア出演、対談、講演などで鍛えられ、今では大変な力量です。今後さらに審査員の仕事なども増えていくと思いますが、はやく芥川賞の審査員になって石原慎太郎をやっつけてほしいものです(笑)。

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2008年06月10日 2008年 トラックバック:0 コメント:0

性欲と平野啓一郎



こちらの続きです。馬が崖を駆け上っている姿(笑)。平野啓一郎は「布団に入って15分眠れなかったら、仕事することにしている」とどこかで言ってました。睡眠時間は6時間と決めているそうです。時間節約への高い意識が膨大な仕事量を可能にしているのでしょうね。

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2008年06月10日 2007年 トラックバック:0 コメント:0

就職氷河期と子犬のワルツと平野啓一郎



2007年2月の「つながるテレビ@ヒューマン」に谷村新司とゲスト出演した際の映像です。翌週にも美輪明宏と出ています。2002年のこちらや最近のこちらなど、NHKにはときどき出演しますね。

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2008年06月10日 2007年 トラックバック:0 コメント:0

美輪明宏と瀬戸内寂聴と平野啓一郎2



美輪明宏と瀬戸内寂聴と平野啓一郎の続きです。書籍版はこちら

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2008年06月10日 2007年 トラックバック:0 コメント:0

大作の完成



こちらの記事(STUDIO VOICE 1998年11月号)には平野啓一郎が既に次回作(葬送 2500枚)に手をかけ始めている(その時代の音楽を聴き込んでいる)とあり、上のプレビュー画像がその約4年後、「葬送」完成直後の様子です(ロングインタビューはこちらの「START」をクリック)。かなりの消耗感や疲労感が感じられます。そして先日、平野啓一郎はとうとう大作「決壊」を完成させましたが、「葬送」の時ほど消耗した印象はないですね。1年半で1500枚と制作期間や分量の違いはありますが、仕事に熟れてきたのでしょうか。

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2008年06月08日 2008年 トラックバック:0 コメント:0

瀬戸内寂聴の世界





こちらもそうですが、瀬戸内寂聴の本は、人生について、しんみりと深く考える時間を与えてくれます。さすが徳のある方です。

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2008年06月08日 2001年 トラックバック:0 コメント:0

東川賞

こちらにありますが、平野啓一郎は東川賞という写真賞の選考委員もしていたようです。

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2008年06月07日 2008年 トラックバック:0 コメント:0

平野啓一郎の選評2

こちらでも第21回三島由紀夫賞の選評の一部が読めます。そして平野啓一郎が田中慎弥『切れた鎖』を推したことがわかりました。それにしても、最年少であり、新人選考委員の平野啓一郎が記者会見をしたようです。小川洋子川上弘美辻原登町田康はどう思っているのでしょう?

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2008年06月07日 2008年 トラックバック:0 コメント:0

「巧みに生きるか、善く生きるか」



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小説「『フェカンにて』」で語られる主人公の内面の葛藤「巧みに生きるか、善く生きるか」は、こちらに書かれているように今月刊行予定の長編小説「決壊」の「沢野崇」に受け継がれています。平野啓一郎は「フェカンにて」で、自分の寛大で温厚な性格を可能にするものは「深刻なニヒリズム」であるといいます。これはそのまま沢野崇の人物造形で、つまり沢野崇には作者の一側面が投影されているわけです。ただ、ショパンは「絶望し、且つ自殺しない人間」(『フェカンにて』)でしたが、沢野崇は「絶望し、自殺する人間」です。これが現代を生きる平野啓一郎の解答となるのでしょうか?

この「巧みに生きるか、善く生きるか」という問いは大きな反響を呼びました。こちらを始め、トラックバックで色々な方のコメントが読めます。多くの現代人が関心を持つ普遍的な問いなのでしょう。

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2008年06月06日 2007年 トラックバック:0 コメント:0

文化交流使

平野啓一郎は2004年2月から一年間、文化庁の「文化交流使」としてパリに滞在し、ヨーロッパ各地で精力的な講演活動を行いました。その間の様子はこちらや、小説「『フェカンにて』」で読むことができます。
一時帰国はしています。2004年7月には立教大学で『ボルヘスと「現在」』と題した講演をしました。管理人も聴講しましたが、大変な人気でした(公演内容はこちらにそっくり収録されています。ほとんど加筆修正されていないと思います)。言及されたボルヘスのコインを巡る記憶の話が、短編「清水」の元ネタだったのですね。

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2008年06月06日 2004年 トラックバック:0 コメント:0

横尾忠則と平野啓一郎2



女性誌「ミセス」5月号横尾忠則との対談第一回目「アートと文学の嘘と真実」、6月号に対談第二回目「永遠の未完成に向けて」が掲載されています。入手できるうちに手に入れましょう。

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ミセス 2008年 05月号 [雑誌]
ミセス 2008年 06月号 [雑誌]

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2008年06月06日 2008年 トラックバック:0 コメント:0

美輪明宏と瀬戸内寂聴と平野啓一郎



書籍版はこちらです。面白い内容で買って損はないですね。しかし、横尾忠則、美輪明宏、瀬戸内寂聴 、石原慎太郎、ドナルド・キーン、島田雅彦、こうした交流の影には常にあの人物が。。。

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2008年06月06日 2007年 トラックバック:0 コメント:0

横尾忠則と平野啓一郎





横尾忠則平野啓一郎の交流は、お互いのブログだけでなく。度々メディアに出ますね。年齢差はありますが話が合うようです。「友達宣言」されましたからね(笑)。

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2008年06月06日 2005年 トラックバック:0 コメント:0

幻のエッセイ



STUDIO VOICE 1999年2月号(現在では入手困難)には、未だどこにも収録されていない幻のエッセイが載っています。ここに書かれている『「シュールレアリスト宣言」のようなマニフェスト』ですね。一月物語の文体を想わせる美文調で書かれたもので、読み応えのある貴重なエッセイです。

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2008年06月05日 1999年 芥川賞 トラックバック:0 コメント:0

23歳の超絶的新人



入手困難といえば、STUDIO VOICE 1998年11月号には、管理人が初めて目にした平野啓一郎の写真が載っています(記載の文章はここで読めます)。おそらくこれがメディアに出た最初の平野啓一郎の写真でしょう(場所は京都大学の構内?)。芥川賞受賞前ですが、不思議なオーラがあってカッコいいですね。撮影は八二一(はにはじめ)さん。平野啓一郎公式ホームページの管理者です。

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2008年06月05日 1998年 トラックバック:0 コメント:0

平野啓一郎の自宅



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男の隠れ家 2008年 07月号 [雑誌]

「男の隠れ家」(2008年7月号〜大人のクラシックpart.2)にエッセイ「先を急ぐ世界、滞留する世界〜『ペレアスとメリザンド』に見る音楽と文学」が載っています。下のプレビュー画像は2007年7月号(現在では入手困難)でのインタビューですが、なんと自宅の写真も載っているんですね。とてもオシャレな住まいです。写真で見る限り愛用のテレビはシャープのAQUOSでしょうか。


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2008年06月05日 2008年 トラックバック:0 コメント:0

平野啓一郎の選評

6月7日発売の新潮より一足早く、ここ第21回三島由紀夫賞の選評の一部が読めます。平野啓一郎の選評のタイトルは「停滞と未解決の力」。

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2008年06月05日 2008年 トラックバック:0 コメント:0

平野啓一郎の担当編集者





榎本正樹は、amazonの葬送単行本版レビューを書いた人ですが、かつてwebnikkiなるものを書いていて、そこに平野啓一郎の当時の担当編集者の写真もありました。「高瀬川」を読んだときは、ついつい彼女を連想してしまったものです(笑)。

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2008年06月05日 2000年 トラックバック:0 コメント:0

平野啓一郎の小学校時代の写真

ここで平野啓一郎の小学校時代の写真を見ることができます。

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2008年06月05日 1982年 トラックバック:0 コメント:0

平野啓一郎の結婚物語



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GRACE (グレース) 2008年 06月号 [雑誌]

女性誌「GRACE(グレース)」今月号で、春香さんが独占取材されています。結婚式の内容も写真入りで詳しく紹介され(ブランドは違いますが披露宴の引出物はマカロンのようです)、平野夫妻のあり方や今後の展望が語られます。子作り宣言もあったりして(プレビュー画像クリックで拡大)ファンの方には必見の内容です。






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2008年06月01日 2008年 トラックバック:0 コメント:0

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